MENU

使っていない銀行口座の解約は?50代の資産防衛3選

「学生時代に作った通帳、どこかにしまったままだわ」——
そんな心当たりはありませんか。

使っていない銀行口座の解約を先延ばしにしたまま、なんとなく続けている保険、カードでパンパンの財布。
どれも「そのままでも困らない」ものばかりです。

ボクは元教員で、今はお金の発信をしています。
教員を辞めてからの2年で「捨ててよかった」と感じたものを、3つお伝えしますね。

目次

使わない口座や保険を減らすのは節約ではなく資産防衛です

捨てる目的は、我慢することではありません。
守ることです。

使っていないものを持ち続けると、忘れたお金・毎月の固定費・詐欺のリスクが少しずつ増えていきます

今回手放してよかったものは3つ。
使っていない銀行口座、保険、そして財布です。

全部やらなくて大丈夫です。
1つだけでも思い当たれば、それが第一歩ですよ。

【捨ててよかった①】使っていない銀行口座は解約する

ボクは大学時代に、地方銀行の口座を作りました。
卒業のときに解約しようと窓口へ行くと、「使わないのでしたら、そのままにしておいてください」と言われたんです。
窓口の言葉を鵜呑みにして、気づけば10年以上放置していました。

放置しても、すぐに困ることはありません。
ただ、手続きの手間とリスクを先送りしているだけなんですよね。

転居、転職、結婚。
50代以上の方ほど、暮らしの節目で口座が増えている傾向があります。
決してあなただけではありません。

まずは引き出しの通帳とキャッシュカードを、机に全部並べて数えてみてください。

使っていない口座にいくら眠っている?「埋蔵金」が戻ることも

眠った預金のたどる道の図解

ボクはゆうちょ銀行の口座を2つ解約しました。
すると片方に3〜4万円残っていて、明細と一緒に戻ってきたんです。
もう入っていないと思っていたお金が戻ってくる、これは地味にうれしいですよ〜。

ここで正確に整理しておきますね。
10年以上取引のない預金は、休眠預金として預金保険機構へ移されるしくみがあります
預金保険機構へ移された後も手続きをすれば引き出せますが、手間は増えます。
詳しい取り扱いは預金保険機構の公式サイトでも確認できます。

また、銀行によっては未利用口座の管理手数料が設定されている場合もあります。
条件は金融機関ごとに違いますので、各行の案内でご確認ください。

通帳・印鑑・本人確認書類など、解約の手続きに必要なものは事前に窓口へ電話で聞いておくと、二度手間になりません。

使う銀行口座を減らすと、詐欺電話に強くなります

年末、ボクの身内のところに警察を名乗る電話がかかってきました。
「あなたの口座が犯罪に使われています」という、よくある手口です。

怖いのは、詐欺グループが口にした銀行の口座を、身内が実際に持っていたことでした。
心当たりがあると、ほんの少しでも信じてしまうんですよね。

使う口座を2つ程度に絞っておけば、別の銀行名を出されても「持っていません」で終わりです
詐欺グループは、多くの人が持っていそうな銀行名を出してきます。
ゆうちょ銀行などは、多くの人が持っている銀行の代表格ではないでしょうか。

口座が減れば、通帳・カード・暗証番号の管理もラクになります。
ご家族に資産を伝えるときも、ぐっと整理しやすくなりますよ。

【捨ててよかった②】保険は50代からこそ見直す

ボクは、いわゆる保険貧乏でした。
子ども3人のうち1人分の学資保険だけで、年30万円超。
月にすると2〜3万円です。

学資保険は手数料が引かれるしくみで、思ったほど増えないことがあります。
実際、解約したら増えていませんでした。

さらに24歳、独身で子どももいない新卒のときに、職員室へ来た営業の方に勧められて生命保険に加入しました。
残す家族がいないのに、月2,000円台を払い続けていたんです。
過去の自分に、ひとこともの申したい気持ちです。

「昔すすめられたまま」の保険が、今も引き落とされていませんか
通帳や口座の明細を、一度見てみてください。

保険は「本当に必要か」「貯金でいくら賄えるか」で判断します

保険見直しの2つの質問の図解

固定費が高いと、「稼がなければいけない」状態になります。
会社を辞められない、働き方を変えられない。
将来の心配を減らすための保険で、今の暮らしが圧迫される。
矛盾していますよね。

今のボクは掛け捨て1本と、毎年見直す自動車保険だけです。
自動車保険は普通車で1万7,000円まで下がりました。

見直しの質問は2つだけです。

  • 本当に必要な保険ですか
  • 貯金で賄える金額ではありませんか

気になる1本から考えてみるだけでも大丈夫ですよ。

もちろん、必要な保険もあります。
保険に入ることが悪いのではありません。
公的な保障と重なっているのを知らないまま払い続けるのが、もったいないのです。

医療費の自己負担には上限を設ける公的なしくみ(高額療養費制度)があります
詳しくは協会けんぽの公式サイトなどでご確認くださいね。

自動車保険のように毎年見直せる保険は、一度決めたら終わりにしないことがコツです。

【捨ててよかった③】財布

【捨ててよかった③】財布のイメージイラスト

ボクは財布を5年以上持っていません。
小銭が手元に来ない快適さ、バッグが膨らまない身軽さは、想像以上でした。

支払いはQRコード決済とスマホのタッチ決済に集約しています。
カード情報をスマホに登録すれば、カードを取り出す手間もなくなります。

いきなり全部やめなくて大丈夫!
まずは近所の買い物だけスマホ払いにしてみて、合わなければ戻せばいいだけです

お財布を開いたとき、トランプができるほどカードをお持ちではありませんか。
1年使っていないカードを抜くだけでも、ずいぶん軽くなりますよ。

「スマホを落としたら終わり」は本当でしょうか

落としたときの違いの図解

財布を落としたら、現金は戻りません。
カードの停止、身分証の再発行と、手続きの山になります。

一方でスマホは画面ロックがかかっています。
iPhoneなら遠隔でロックやデータ消去もできます。
不正利用のリスクはゼロではありませんが、対策の打ちやすさで比べるとスマホに分があります

最低限、次の3つは設定しておいてください。

  • パスコードを設定する
  • 顔や指紋の生体認証を使う
  • 「探す」機能をオンにする

1つずつで構いません。
ご家族に手伝ってもらう方も多いですので、ご安心ください。

マイナンバーカードや免許証は「いつから使えるか」最新情報の確認を

スマホ用電子証明書(マイナンバーカードのスマホ搭載)は、対応が進んでいます。
ただし対応機種や使える手続きは、順次拡大している段階です。

運転免許証については、マイナンバーカードとの一体化(マイナ免許証)が中心です。
スマホ搭載での提供範囲や開始時期は制度の更新が続いている領域ですので、断定はできません。

免許証の携帯義務は道路交通法にあります。
ただしマイナ免許証を選んだ場合に何を携帯すべきかは、移行期の運用です。
==警察庁やデジタル庁の公式サイトで、最新情報を確かめてから動いてくださいね==。

おまけ:冬の暖房費を抑えるなら

おまけ:冬の暖房費を抑えるならのイメージイラスト

石油ファンヒーターは灯油の買い出しも燃料代も負担で、やけどの心配もあり使わなくなりました。
セラミックヒーターは電気を多く使うため、我が家はエアコン一択です。

代わりに活躍しているのが電熱ベストです。
モバイルバッテリーで動くので、コートの下に着ても目立ちません。
日中の作業中もポカポカですよ。

モバイルバッテリーは信頼できるメーカーのものを選んでください(発熱・発火には注意が必要です)。
ちなみに足元の冷えだけは、いまだに解決しておりません。

今日からできる3つのチェック(口座・保険・財布)

  • 引き出しの通帳とカードを全部出し、使っていない口座を書き出す
  • 口座の明細から「保険」と名のつく引き落としをすべて洗い出す
  • 財布の中身を出し、1年使っていないカードとポイントカードを抜く

一度に全部やる必要はありません
1つずつ、ご家族と話しながら進めるのがコツです。

まとめ:使っていない銀行口座の解約から始めましょう

捨てることは我慢ではなく、守ることです。

使っていない口座を解約すれば、忘れていたお金が戻ることもあり、詐欺電話に揺さぶられる余地もぐっと減ります。
保険を見直せば固定費が下がり、これからの働き方や暮らし方を選びやすくなります。
財布が軽くなれば、持ち物も気持ちも身軽になります。

まずは通帳を、机に並べてみることから
なお手数料や制度の扱いは変わりますので、最終判断の前には金融機関や公式サイトで最新情報をご確認くださいね。

※ マイナンバーカードのスマホ搭載などの制度は運用が変わることがあります。最新の情報はデジタル庁などの公式サイトでご確認ください。

この記事が役に立ったら

「自分の場合はどうなの?」という疑問は、オンラインサロンで直接質問を受け付けています。

オンラインサロンを見てみる
無料メルマガを受け取る

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次