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老後破産を防ぐお金の断捨離5選|50代からの見直し術

【老後破産の入り口】「まさか、こんなにお金が無いなんて…!」60代から家計を蝕む“今すぐ捨てるべきもの”5選(YouTube動画)

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引き出しの奥に、もう何年も使っていない通帳が眠っていませんか?

老後破産を防ぐお金の断捨離は、実はその通帳1冊を確認するところから始められます。

お財布にはカードが5枚、スマホには入れたきりの電子マネー。

心当たりのある方は、決してあなただけではありません。

実は「いつか使うかも」と置いたままのものが、知らないうちにあなたのお金を少しずつ減らしています。

今日は、うちの母に話すつもりで「お金の断捨離」を5つ、やさしくお伝えしますね。

全部やらなくて大丈夫です。1つだけでも「確かにこれある」と思えたら、それが第一歩ですよ。

目次

なぜ50代からの「お金の断捨離」が老後破産を防ぐの?

老後のお金の不安は、収入を増やすより「もれを止める」ほうが先に手をつけられます。

たとえば月500円のもれは、年6,000円。30年続けば18万円です。

小さな金額こそ、長い老後では大きな差になります。

しかも「放置していい時代」はもう終わりました。

使っていない口座に手数料がかかったり、詐欺に悪用されたりと、環境が変わっているのです。

今日取り上げるのは次の5つです。

  • サブスク
  • ポイントカード・優待券
  • 放置口座
  • クレジットカード
  • 意味があるのか不明なサプリ。

気になるところだけ読んでも大丈夫ですよ。

【断捨離1】無意識に続いているサブスクを見直す|老後破産の入り口

【断捨離1】無意識に続いているサブスクを見直す|老後破産の入り口のイメージイラスト

サブスク(毎月自動で課金される月額サービス)は、昔の新聞購読料のようなものです。

ただ今は、クレジットカードから静かに引き落とされています。

あなたはクレジットカードの明細、何ヶ月に1回ご覧になっていますか?

1年見ていない方も珍しくありませんので、ご安心ください。

特に危ないのは

  • 無料体験の自動課金
  • 年払い

の2つです。

たとえばAudible(オーディブル/耳で本を聴くサービス)は「3ヶ月99円」といったキャンペーンのあと、通常の月額1,500円(税込)に切り替わります。

1,500円なら気づきますが、月300円や500円は気づきにくいものです。

企業は「明細を見ない人」を狙っている、という視点も持っておきたいですね。

紙の明細が届かない時代だからこそ、月1回・日にちを決めて(年金支給日や毎月1日など)ウェブで明細を見る習慣にしてみてください。

サブスクの年払いはお得?「10%引き」より「使わない11ヶ月」がもったいない

年払いは割引になりますが、使ったのは最初の1ヶ月だけ…になりがちです。

1年間使い続ける保証はどこにもありません。

基本は月払いにして、必要な月だけ入るのがおすすめです。

たとえばAmazonプライムなら、買い物が多い月だけ加入する形ですね。

もちろん例外もあります。

目的がはっきりしているもの、たとえばYouTubeプレミアム(広告が表示されなくなるサービス)は、詐欺まがいの広告を目にする機会を減らせるという考え方もできます。

「そのサービス、この1ヶ月で何回使いましたか?」——まずはこの質問から始めてみてください。

支払いはクレジットカードにまとめるべき?ポイントが貯まる代わりの条件

銀行引き落としではポイントがつかないことが多いです。

ですから、支払いはカードにまとめるほうが有利になりやすいですね。

ただし大前提は「明細を見ること」。見ないままカードにまとめると、もれに気づけず逆効果になります。

カードが苦手な方は、まず公共料金や通信費など固定費だけまとめる、という小さな一歩から始めてみてはいかがでしょうか。

【断捨離2】家の中に眠る「忘れられた埋蔵金」を使い切る|ポイント・優待券

電子マネー残高、ポイント、ギフト券、商品券、株主優待券などなど。

まずは引き出しとお財布を、1回だけ全部出してみてください。

株主優待券は要注意です。

ボクの場合だと、ブックオフの3,000円分の優待券をすっかり忘れていました。

有効期限があるものは、大事にとっておくと、ただの紙になってしまうのです。

電子マネーについても補足しますね。

PayPayのように電話番号やアカウントに紐づくタイプは、機種変更してもログインすれば引き継がれます。

一方、楽天Edyやモバイルスイカのように「端末に残高が乗るタイプ」は、移行手続きを忘れると引き継げない場合があります。サービスによって扱いが違うのですね。

おすすめは「使い切りリスト」を紙に書き出すこと。次の買い物で1つずつ消していきましょう。

ポイントは1つにまとめる|100ポイントのために1,000円使わない

ポイントは1つにまとめる|100ポイントのために1,000円使わないのイメージイラスト

ポイントを分散させると、忘れる・失効するの繰り返しです

楽天なら楽天、というように1つに集約すると管理がぐんとラクになります。

「今日作れば◯◯ポイント」というキャンペーンは、見ない・並ばない。誘惑を断つのも節約のうちですよ。

本末転倒の代表例が「あと1,000円で2倍」に釣られて余計な買い物をすること。

100ポイントは100円です。そのために1,000円払うのは、やはりおかしいですよね。

ビックリマンチョコやグリコのおまけと同じで、おまけが目的で本体を買ってしまう。

ポイントは現代のおまけだと思って、冷静になりたいところです。

【断捨離3】放置口座は今すぐ整理|未利用口座管理手数料は年1,320円と詐欺のリスク

リスク①:未利用口座管理手数料

  • りそな銀行:年1,320円(税込)
  • 三井住友銀行:年1,100円(税込)
  • PayPay銀行は年1,320円(税込)

などの例があります。

ただし、ここは落ち着いて読んでくださいね。これらは「2年以上入出金がない」ことに加え、「残高が1万円未満」などの条件があり、通知のうえで引き落とされます。

また三井住友銀行は原則2021年4月1日以降に新規開設した口座が対象です。

それ以前からの古い口座は対象外のケースが多いのです。

金額だけで不安になりすぎず、条件を確認することが大切です。
(執筆時点の情報です。最新の金額・条件は各行の公式サイトでご確認ください)

リスク②:詐欺や不正利用に悪用されること

ある日「あなたの口座が詐欺に使われています」と警察から連絡が来るケースもあります。

なお、手数料が導入された理由は「詐欺防止のため」と一言では言えません。

口座維持コストの負担に加え、マネー・ローンダリングや口座売買などの不正利用対策も背景にある、複合的な理由です。

安心材料もお伝えします。

休眠預金等活用法により、10年以上取引のない預金は預金保険機構へ移管されますが、窓口で手続きすれば引き出せます。

お金が消えてしまうわけではありませんので、ご安心ください。

ゆうちょの古い通帳は要注意|20年2ヶ月で払い戻しの権利が消えます

ゆうちょ銀行には現在、未利用口座管理手数料はありません(2024年時点)。

ただし、こちらは本当に大事なお話です。2007年の民営化より前に預けた定額郵便貯金・定期郵便貯金などは、満期後202ヶ月を過ぎると法律上「権利が消滅」し、払い戻しを受けられなくなります。

親御さんがお子さんのために作ってくれた通帳、実家に眠っている通帳。

心当たりのある方は、どうか早めにご確認ください。

ボクの場合は、放置していた郵貯口座を解約したら、なんと約5万円が眠っていました!

面倒ですが、これは宝探しでもあるのです(^-^)

銀行口座は1〜2つに集約する|解約手続きは「1日休みを取る覚悟」で

銀行口座は1〜2つに集約する|解約手続きは「1日休みを取る覚悟」でのイメージイラスト

口座は作るのは簡単ですが、解約はとても面倒です。

作った支店へ行くよう言われたり、身分証や銀行印の不備で二度手間になったり。

だからこそ、元気なうちにまとめて片づけましょう。

残す銀行口座について、おすすめはネットバンク中心に12つ。

窓口の待ち時間がなく、自宅から振込も手続きもできます。

地方銀行のネット支店は、結局窓口対応が必要になる場合もあるので、あまりオススメしません!

ただし補足です。預金保険制度(ペイオフ)で守られるのは1金融機関あたり元本1,000万円とその利息まで。
まとまった預金がある方は、集約しすぎにご注意ください。

持ち物チェックリスト
  • 通帳
  • キャッシュカード
  • 銀行印
  • 本人確認書類(マイナンバーカード)

行く前に電話で必要書類を確認すると、二度手間を防げますよ。

そして「どこにいくつ口座があるか」の一覧を作っておくこと。これはエンディングノート代わりになり、いずれご家族を助けます。

【断捨離4】クレジットカードは2枚以内に|「年会費無料」の落とし穴

「今日作れば10%引き」でつい増えるカード。トランプができるほどお持ちではありませんか?

ここで正確に整理しておきますね。「年会費無料」「永年無料」という表記に、法令上の定義や統一ルールはありません。

「年会費無料」と書かれていても永年無料のカードは多く、楽天カードは公式に「年会費永年無料」と案内しています。

むしろ注意すべきは「初年度無料」「年1回利用で無料」といった条件付き無料のほうです。

表記の言葉だけで判断せず、会員規約で年会費の条件を確認するのが正解です。

気づいたら年会費2,000円が引かれていた…を防ぐため、手持ちカードの年会費条件を一覧にしてみてください。

もう1つ。

キャッシング枠(カードでお金を借りられる枠)は、使っていなくても借入枠とみなされ、住宅ローンなどの審査で不利になる場合があります。不要なら0円に変更する手続きができますよ。

解約すべきカードの判断は

  1. 年会費がかかる
  2. 1年使っていない
  3. ポイントが分散している

この順がおすすめです。

まずは1ヶ月だけ家計簿を|固定費の見直しで年10万円が浮いた例も

ずっと続けなくて構いません。

「1ヶ月だけの集中期間」と決めると始めやすいですよ。

実際に、カードの年会費、サブスク、そして一番大きかった通信費を見直して、月約5,00010,000円、年10万円以上の削減につながった方もいらっしゃいます。

見直す順番は「固定費→変動費」。

手をつけやすいのは生命保険・通信費・サブスクです。

1人だと挫折しやすいので、ご家族と一緒に取り組むのもおすすめです。

【断捨離5】サプリのやめどき問題|「体にいいらしい」で続けていませんか

サプリも、ある意味サブスクです。ビタミンC、胃腸薬、プロテイン、睡眠系、日焼け止め…気づけば毎月数千円、ということはありませんか。

お薬は治ればやめられますが、サプリは効いているかどうかが見えません。

だからやめどきが難しいのですよね。
ボクもいつ辞めたらいいのか、悩んでいます。笑

YouTubeでもたくさんのコメントをいただいたので、その中から判断のヒントを3つ。

  • 1ヶ月やめてみて体調に変化があるか試す
  • 「なんとなく健康にいいらしい」で続けているものと、医師にすすめられたものを分ける
  • 月いくらまでと予算の上限を決める。

ただし、医師の指示があるものは自己判断で中止しないでくださいね。

気になるときは、かかりつけ医にご相談ください。

あなたは、どんな基準でサプリをやめていますか? ぜひ教えていただけたら嬉しいです。

今日からできる「お金の断捨離」チェックリスト|50代・60代の5ステップ

  • 今月のクレジットカード明細をウェブで1回見る
  • 財布と引き出しのギフト券・優待券の有効期限を確認する
  • 通帳を全部並べて、使っていない口座に印をつける(ゆうちょの古い通帳は最優先)
  • カードの年会費条件とキャッシング枠を確認する
  • サプリを1つだけ「1ヶ月お休み」してみる

全部やらなくて大丈夫です。今日は1つだけ、で十分ですよ。

おわりに|老後破産を防ぐのは節約ではなく、宝探しです

老後破産を防ぐのは、大きな投資でも、つらい我慢でもありません。「気づかないうちに出ていくお金の蛇口を閉める」という、とても地味な作業です。

そしてこの作業は、体力と判断力があるうちのほうが、ずっとラクに進められます。

だからこそ、50代・60代の今がよいタイミングなのです。

でも、焦らなくて大丈夫。まずは1つだけ。

放置口座に5万円が眠っていたという話のように、これは節約ではなく宝探しでもあるのですから。

通帳やカードの一覧を作っておくことは、いずれご家族を助けることにもつながります。

自分のためだけでなく、家族のための整理でもあるのですね。

さて、あなたが今日手放すものは何ですか?

▼ 元の動画はこちら
【老後破産の入り口】「まさか、こんなにお金が無いなんて…!」60代から家計を蝕む“今すぐ捨てるべきもの”5選

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