「朝起きたら、とりあえずテレビをつける」——。
何十年も続いてきた習慣ではありませんか。
見たい番組があるわけでもないのに、なんとなくつけっぱなし。
そんな方は、決してあなただけではありません。
ボクの家では、年末の大掃除をきっかけに、10年使った40インチのテレビを手放し、NHK受信料も解約しました。
正直に言うと「なくても、なんとかなる」どころか、良いことがいくつもあったんです。
今日は良かったことを4つ、包み隠さずお話ししますね。
気になるところだけ読んでも大丈夫ですよ。
なぜ年末の大掃除でテレビを手放したのか
朝はニュース番組、夜はなんとなくつけっぱなし。
天気予報を見て、じゃんけんが終わったら家を出る。
そんなサイクルが、ボクの中にも染みついていました。
テレビを見ること自体は、悪いことではありません。
ただ、あるとき気づいたのです。
「見たいから見ている」のではなく「あるから見ている」状態になっていたことに。
年末の大掃除のタイミングで、リサイクルショップに持ち込んで売ってきました。
案外あっさりしたものでしたよ〜。
良かったことは4つあります。
受信料、部屋の見た目、情報の入り方、そして物語に触れる時間です。
とくに「ネガティブな情報が耳に入りにくくなった」のは、思った以上に効果ありました!
【良かったこと①】NHK受信料はいくら?解約で年間およそ1万3千円が浮きました

ここで正確に整理しておきますね。
NHKの受信料は、地上契約で口座振替やクレジットカード払いの場合、月1,100円前後が目安です。
衛星契約になると金額は変わります。
支払方法や前払いの有無によっても変わりますので、ご自身の契約内容をご確認ください。
年間にすると、およそ1万3千円前後。
あくまで月額からの単純計算による概算です。
12か月前払などを利用している場合は、実際の年額が変わります。
「たかが1,100円」とは、思えない金額ではないでしょうか。
同じお金を、ご自分が本当に見たいものに回すという考え方もあります。
動画配信サービスなら、スマホでもタブレットでも見られますよね。
一方でNHKは、テレビがなければ見られません。
なお、ボクの場合は電話で解約手続きが済みました。
ただし、あくまで個人の体験です。
原則としては「放送受信契約解約届」の提出が必要で、状況の確認を求められる場合もあります。
「電話一本で誰でもすぐ解約できる」とは限らない、ということですね。
テレビを処分しても受信料の支払いが続くことがあります|解約前の確認ポイント

見落としやすいポイントをお伝えします。
受信契約の基準は「受信設備の設置」です。
テレビ本体があるかどうか、だけではありません。
チューナー内蔵のブルーレイレコーダー。
テレビが映るカーナビ。
ワンセグ(携帯端末でテレビが見られる機能)対応の機器。
こうしたテレビが映る機器がお家や車に残っていると、契約義務が続く場合があります。
テレビを手放す前に、家の中と車の中をひと通り見ておくと安心ですよ。
受信料の金額や契約の種別、解約の手続きは変更されることがあります。
最新の内容は、NHK受信料の窓口などNHKの公式サイトや窓口でご確認くださいね。
【良かったこと②】部屋が広く見える|黒い大きな存在がなくなる効果
テレビって、黒いんですよね。
当たり前なのですが、手放してみて初めて気づきました。
白い壁の部屋に、40インチの真っ黒な画面。
今思えば、部屋の真ん中に大きなタンスを一つ置いていたようなものです。
テレビは、見やすさを求めるほど大きくなります。
そして、いつのまにか家具のような存在感になっていきます。
手放したあと、同じ広さの部屋がすっきり広く見えました。
白や明るい色の壁紙・家具のお家ほど、効果を感じやすい傾向があります。
いきなり処分しなくても大丈夫です。
まずは廊下や別の部屋に移して、目に入らない状態を試してみてください。
【良かったこと③】テレビなし生活でも情報には困りません

スマホをお持ちなら、入ってくるニュースの量はほとんど変わりません。
これは正直な実感です。
テレビ番組も、今はネット配信で追えるものが増えました。
「流れてくるものを見る」から「見たいものだけ見る」に切り替わった感覚です。
テレビの「情報収集の道具」としての役割は、もう終わりつつあるのかもしれません。
ここからはボクの個人的な見方です。
テレビはネガティブなニュースが多いと感じます。
不安をあおる話題は、物の購入につながりやすいからではないでしょうか。
クマのニュースが続いたとき、クマ撃退スプレーがよく売れた、という話もありました。
とはいえ、スマホにも広告やショート動画があふれています。
情報の洪水から完全に逃げられるわけではありません。
そこは正直にお伝えしておきますね。
唯一残念だったのは、紅白が見られなかったことです。
年に一度のことですが、やっぱり少し寂しかったです〜。
【良かったこと④】物語に触れる時間が増えました
テレビがなくなった分、家族で漫画を借りに行く習慣ができました。
週に一度、15〜20冊ほど借りてきて、土日は黙々と読む。
そんな過ごし方になっています。
漫画でも小説でも、心が動くストーリーに触れる時間そのものに価値があると思っています。
テレビは、好き嫌いに関係なく情報を流し込んできます。
ボクは勝手に「情報のフォアグラ」と呼んでいます。
受け身で詰め込まれるのと、自分で選ぶのとでは、疲れ方がまったく違うんですよね。
漫画でなくても構いません。
図書館で借りる本、文庫本、ラジオ、編み物などの手仕事。
テレビの時間を置き換える選択肢は、いくらでもあります。
全部やらなくて大丈夫です。
1つだけでも「やってみようかな」と思えたら、それが第一歩ですよ。
子どものスマホをガラケーに変えた話|流し込まれるを断つ
もう一つ、我が家の実例をお話しします。
大人でも、計算機を使うつもりでスマホを手に取り、気づいたらショート動画を見ていることがありませんか。
大人が抗えないものを、子どもが止められるはずもありません。
そこで我が家では、子どものスマホ利用をやめました。
代わりに、通話中心のガラケー(折りたたみ式の携帯電話)に切り替えたのです。
端末はおよそ2万円でした。
ただし価格は機種・販売店・時期によって大きく変わりますので、目安としてお考えください。
メールもアプリもほとんど使えません。
本当に電話だけです。
だからこそ、安心して持たせられるようになりました。
テレビもガラケーも、発想は同じです。
「受け身で流し込まれる情報を減らす」。
お孫さんやご家族との連絡手段を考えるときのヒントにもなるかもしれませんね。
いきなり処分しなくて大丈夫|まずは1週間「テレビを隠す」やり方

正直にお伝えします。
テレビを手放すことを、全員におすすめするつもりはありません。
大好きな番組が生きがい、という方は、どうか無理をなさらないでくださいね。
ですので、まずはお試しからどうぞ。
- 1週間、テレビのコンセントを抜いてみる
- 画面に布をかけてみる
- 思い切って別の部屋に移してみる
難しそうなら、1つ目だけで十分ですよ。
1週間で確かめたいのは3つです。
- 時間の使い方がどう変わったか。
- 部屋の見え方がどう変わったか。
- 本当に困った場面があったか。
お試しのうえで手放すと決めたら、リサイクルショップでの売却や家電リサイクルの流れを検討します。
受信契約の解約は、家中の受信機器を確認してからNHKに連絡する、という順番が安心です。
まとめ|NHK受信料の解約で見えた「当たり前」の見直し方
テレビを手放して2か月。
結論は「なくても、なんとかなる」でした。
手元に残ったのは、年間およそ1万3千円のお金と、部屋のゆとりと、家族で物語を読む時間です。
大切なのは、テレビを捨てることそのものではありません。
何十年も当たり前だったものを、一度立ち止まって見直してみることです。
受信料の金額や解約の手続き、受信機器の扱いは、ご契約や状況によって変わります。
最新の内容はNHKの公式サイトや窓口でご確認くださいね。
まずは1週間、テレビを隠してみる。
それだけで、あなたの暮らしとお金の使い道が、少し見えてくるかもしれません。
※ NHK受信料などの金額や手続きは見直されることがあります。最新の情報はNHKの公式サイトでご確認いただき、個別のご判断は専門家にご相談ください。

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