どうも、「ひろ|おかんのお金を守りたい」の秋山です。
先日、やっと話題の「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」
この本を読んだん。(我が家のおかんも読んでた)
で、これは紹介したい!と思える素晴らしい内容やったから、ボクなりの言葉でお伝えするね。
【50代から考える】「いつか」のために「今」を我慢してない?
おかんは、毎月コツコツ節約して、銀行の通帳残高が増えると安心するタイプやよね。
将来のため、家族のために備えることは、本当に素晴らしいこと。
でも、心のどこかでこんな風に思うことないけ?
- 「本当は行ってみたかった旅行、諦めてないかな?」
- 「昔やってみたかったあの習い事、今からじゃ遅いかな?」
- 「このままずっと我慢し続けていいのかな?」
実はね、ボクらは「喜び」を先送りしすぎているみたい。
手遅れになるまでやりたいことを我慢し、ただお金を節約しているかもしれない。
そうやって、知らず知らずのうちに「今しかできないこと」を見送ってしまっている可能性があるよね。
アメリカのハーバード大学の研究データ(※)によると、80代の方々が口を揃えて後悔していることは、
「もっとお金を貯めておけば…」ではないんよ。
むしろ全く逆。
そう「もっと元気なうちに、自分のためにお金を使えばよかった」という声が圧倒的に多かった。
お金があっても、使う体力や気力、そして一緒に出かける家族や友人がいなくなってからでは遅いんやよね。
考えてみんけ?
人生で一番大切な仕事は「思い出作り」なんやちゃ。
だって、最後に残るのは、結局キラキラした「思い出」だけやもんね。
そして、「老後のために貯蓄する」と頑張っていた人でも、いざ退職したらそのお金を十分に使いきれていないケースも多いと聞くよ。
これが人生の充実度を高めるにはとても大切と書かれている。
なぜなら、「その時々に相応しい経験」というのは、やはりあるからやね。
【老後の不安解消】「お金を使う罪悪感」をなくす5つの秘訣
お金を使うことに対して「もったいない」とか「スイーツ買いすぎかも」って、ついつい罪悪感を感じてしまう気持ち、すごくよく分かるよ。
でも、大丈夫。
その罪悪感を減らして、もっと堂々とお金を使えるようになる、とっておきのコツをお伝えするね。
コツ①:「楽しみ予算」を先に決めてしまう
これはいわば「自分へのご褒美貯金」のようなもの。
毎月お給料や年金が入ったら、まず最初に「これは自分を楽しませるためのお金!」と、決まった額を別の場所に分けてしまうんよ。
例えば、「月に1万円は、気になっていたカフェ巡りや新しい趣味の道具に使うぞ!」と決めてみてね。
食費や光熱費とは違って、このお金は「自分を喜ばせるため」の、いわば「自己投資」と考えるわけやね。
そう思うと、使う時の心のハードルがぐっと下がらんけ?
「今月はこの1万円を何に使って、どんな楽しい思い出を作ろうかな?」とワクワクしながら考えるのが、この予算の醍醐味やよ。
コツ②:決めた予算は、しっかり使い切る
「楽しみ予算」をせっかく決めても、「やっぱりもったいないから…」と使わずに残しておくと、また後悔につながってしまいます。
これは、自分への約束を破るようなものです。
この予算は、「自分の心を豊かにするための必要経費」やよ。
お金は喜びを買うための道具。
おかんはもう十分頑張ってきたよ。
月末には使い切ることを目標に、思い切って楽しむ練習をしてみましょう!
例えば、月末近くでまだ予算が余っていたら、
- 「この機会に、欲しかったあの本を買おう」
- 「ちょっと良いコンビニスイーツを買おう」
と、積極的に使い道を考えてみて。
何より「自分は自分の幸せのためにお金を使えているんだ」という、満たされた気持ちが大きくなるはず。
コツ③:お金より「時間の価値」を優先する
僕が一番この本で心にグサッときたのが、「時間はお金よりもはるかに希少で有限」という言葉。
分かっているつもりでも、改めて言われるとその通りだと感じたちゃ。
節約ばかりしていると、その時にしかできない経験をするチャンスを失ってしまうこともあるしね。
だから、「時間をつくるためにお金を払う」という考え方もとても大切やね。
例えば、
- 家事代行サービスを利用して自分の自由な時間を増やす
- 少し高くても移動時間を快適に過ごせる手段を選ぶ
といったことやちゃ。
そうやって、自分の大切な時間を確保する方が、人生の満足度が上がると言われてる。
お金から価値や喜びを引き出す能力は、年齢とともに低下していくもの。
身体は間違いなく衰えるから、お金があってもいざという時に動けないということもあるよ。
もしお子さんやお孫さんがいて、「お金があっても、一緒に過ごせず、経験を共有できない」となったら、それは大切なものを自分から奪っているのかもしれんね。
お金の価値は、加齢とともに低下するということを、頭の片隅に置いておいてほしい。
コツ④:使ってよかったことを記録する
「お金を使ったけど、これで良かったのかな?」と、後からモヤモヤする時もあるよね。
そんな時は、使った後に「どんな気持ちになったか」「どんな良いことがあったか」をメモしてみるのがおすすめです。
簡単な日記のように、スマホのメモ機能でも手帳でもOK。
例えば、「新しいカフェで読書できた!心が落ち着いて嬉しかった!」と書いてみて。
こうして書くと「使ってよかった」ことを自分の目で見て確認できる。
次に、お金を使う時も「またあの良い気持ちを味わえるかも!」と、前向きな気持ちになれるはずやよ。
お金を使った満足度を「見える化」する、とっておきの方法やちゃ。
コツ⑤:「ちょっとした贅沢」から始める
いきなり高額なものに使うのは、やはり勇気がいるもの。
そんな時は、「ちょっとした贅沢」から始めてみるのがコツやちゃ。
例えば、
我が家はいつも食パン8枚・10枚切り。でも贅沢するときは4枚切りにするよ
各地の温泉シリーズを入れて、ゆっくり入浴してみる
普段の生活に、ほんの少しだけ「特別な体験」をプラスしてみるイメージやね。
この「ちょっとした贅沢」は、金額は小さくても、おかんの心に大きな喜びを与えてくれるはずやちゃ。
小さな成功体験を積み重ねることで、
「お金を使っても大丈夫なんだ」
「自分を喜ばせることは、こんなに幸せなことなんだ」
という感覚が、自然と身につく。
そして、その積み重ねが、「やりたかったこと」にお金を使うときに、思い切れる自信を作ってくれるよ。
まとめ:50代からの人生を後悔しないために
最後に、今日お伝えした「罪悪感が消えるお金の使い方のコツ」をまとめるね。
- コツ①:「楽しみ予算」を先に決めてしまう
- 自分を喜ばせるための「聖域」となるお金を確保しましょう。
- コツ②:決めた予算は、しっかり使い切る
- 自分との約束を守って、心の豊かさのために使い切る練習をしてみませんか。
- コツ③:お金より「時間の価値」を優先する
- 限られた時間を最大限に活用するため、お金で時間を買うことも考えてみましょう。
- コツ④:使ってよかったことを記録する
- お金を使った後の「良い気持ち」を記録して、満足度を「見える化」しましょう。
- コツ⑤:「ちょっとした贅沢」から始める
- 小さな成功体験を積み重ねて、お金を使うことへの抵抗感を減らしていくのがおすすめです。
コメント